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枕の選び方

安い枕or高級枕「枕選びの新常識」を徹底解説

投稿日:2018年4月19日 更新日:

クライアント様から「安い枕と高い枕って何が違うの?」という質問をいただくことがよくあります。
「同じ素材」+「似た形」なのに、3,000円の枕もあれば、30,000円以上する枕もあるんですから、そんな質問が思い浮かぶのは当然のことです。

 
でも、この質問が思い浮かぶということは、実は枕の値打ちについて間違った既成概念が刷り込まれている可能性があるんです。
そして、間違った既成概念を持ったままだと、誇大広告に惑わされてしまう可能性だって否定できません。

 
本当に満足できる枕を手に入れて快眠を実現していただくためにも、本記事をお読み頂けたら幸いです。

 

高級枕は「長持ち」します

結論からいいますと、価格の安い枕と高級枕の一番の違いは「耐久性」です。
高級枕の方が耐久性が高く、へたりにくくて長持ちします。
もちろん、厳密にいえば一部例外もありますが、現在市場に多く出回っているような種類の枕であれば、高級な枕の方が長持ちすると考えていただいて大丈夫です。

 

“お値段の違い=耐久性の違い”の正体は、「加工」と「技術」

では、同じ素材を使っているのにへたりにくさに差が出るのはなぜかというと、それは耐久性を高めるために様々な加工をしているからです。
たとえば、「柔らかい質感だけどへたりにくくしたい」となれば、「わた自体がモチモチ質感になるよう、極細繊維を作り出す」とか「わたを極小の粒状に丸める」とか、高い技術や複雑な加工をすることになります。

高級枕の場合は、中わたなどの詰め物だけではなく、枕の側生地や仕立てにも沢山の加工・技術が施されているのですが、そういった難しい技術や加工は日本国内でしか行えない場合が多いため、結果的にどうしても商品価格が高くなってしまう……ということなのです。

 

安い枕と高い枕、コスパで考えるならどっち?!

ここまでは安い枕と高級枕の違いについて解説してきました。
「価格の差は耐久性の違いです」と説明いたしました。
では、実際に買うとしたら、コスパ(コストパフォーマンス)的にはどっちが良いんだろう?と考える方もいらっしゃることと思いますが、実は安い枕と高級な枕のコスパに大差はありません。

 

枕は「コスパ」ではなく「ランニングコスト」で考えよう

どんなにへたりにくい枕であっても、いつかは必ずへたります。
そう、枕は安いものであっても高級なものであっても、「消耗品」なのです。
そして、消耗品ということは、お直しや買い替えのランニングコストがかかるということになります。

高級枕は少しへたってきた場合に備え、パーツごとに交換できたり補充用の詰め物が販売されていたりしますが、それらのパーツはだいたい1,000円〜といったところ。
一方、安い枕は丸ごと買い替えるような商品がほとんどです。

快眠できる環境は、一旦環境づくりをしたら終わりというものではありません。
当ラボがカウンセリングを通して提唱しているように、寝具はアイテム単体の良し悪しで考えるのではなく、寝具全体=寝床の環境が常に良い状態になるよう維持していくものです。
だから枕を選ぶ際にも、コスパではなくランニングコストを判断基準にされることを当ラボではおすすめしています。

そして、「安い枕をこまめに買い換えても、高級枕をたまに手直ししながら使い続けても、長い目で見ればランニングコスト的には大きな差がない」という事実は、枕選びにおいて見過ごすことが出来ない注目点なのです。

 

安い枕を頻繁に買い換えるメリットもある

もし、ハウスダストアレルギーやアトピー、多汗症などのお悩みをお持ちの方であれば、頻繁に買い替えなければならないことがかえってメリットになる場合もあります。
頻繁に買い換えるということは、その都度新品=清潔な状態の枕に差し替わるということだからです。

もちろん、高級枕は長く使われることを想定して、抗菌加工がされていたり通気性などの面で機能的に優れている商品が多くありますが、「新品の安心感」の方を重視する方も少なくありません。

 

あなたの「実感」を一番の決め手にしよう

「安い枕も高級枕もランニングコスト的に大差がなくて、それぞれに長所があるというなら、なおさら枕選びが難しいじゃないか!」とお思いかもしれませんが、枕選びにお悩みの方に知って欲しいことこそ、この「安い枕も高級枕もランニングコスト的に大差がない」ということなのです。

 

心に「不安」というフィルターがかかると、人は正しい選択ができない

安いものと高級なものに大差がないとは普通は思わないものです。
実際にお店で色々な枕を試した際に、一番心地よいと感じた枕がそのお店で一番安い枕だった場合、あなたは素直に「良い枕が見つかって良かった!」と、その枕をまっすぐレジへ持って行けるでしょうか?

「こんな安い枕で大丈夫かな?」
「ちゃんとした枕を買おうと思ってたのに…」
「何だかちょっとガッカリだな…」
「2番目にしっくりきた枕の方がそこそこのお値段だし、こっちにしておこうかなぁ」

人は少しでも気持ちにマイナスのフィルターがかかってしまうと、一番良いと感じた自分の確かな実感さえ曲げてしまう場合が少なくないのです。
しかも、真剣に考えたり悩んでいる時ほど、その傾向は強くなります。
そして、こういう真面目に悩んでおられる方の気持ちに上手につけこむような、安直なトリックとカラクリまみれの誇大広告を目にする機会が少なくない現実があるのです。

でも「安い枕も高級な枕も、ランニングコスト的に考えれば、値段的な差はあまりない」という事実を知ってさえいれば、どなたでも迷いなく一番良いと感じた枕を自信を持って選べるはずです。

あなたにとって最高に価値のある枕とは、あなたが本当に満足できる枕のこと。
色々なことに惑わされず、本当に満足できる枕に出会うために、枕選びの際に本記事をお役立て頂けましたら幸いです。

 
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

 

詳細な枕のフィッティングをご希望の方は…

それでもやっぱり枕を選びきれないとお悩みの方は、是非当ラボの寝具カウンセリングをご利用下さい。
現在のお身体の状態についてうかがい、頭〜肩甲骨までの形状などを拝見しながら、数種類の枕を使って実際にお試し頂きながら、あなたに適した枕をご提案いたします。

 

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