寝起き爽快ラボ公式ブログ

寝具と睡眠の情報発信

寝起き爽快ラボ公式ブログ

当ラボのイベント情報やコラム、
おすすめ商品なども発信してまいります

おすすめ寝具 ブライダル(婚礼)寝具 ベッド 掛布団 敷布団

【ブライダル寝具シリーズ④】購入前に必ずチェックするべき5項目〜予算を最大限削減!揃えるべき最低限のアイテム&あると便利な買い足しアイテム〜

投稿日:

【ブライダル寝具シリーズ】と題して、4記事連載でお送りしておりますが、今回はいよいよ最終回の第4回目、「④予算を最大限削減!揃えるべき最低限のアイテム」と「⑤あると便利な買い足しアイテム」をお送りいたします!

 

 

【ブライダル寝具シリーズ】の過去の3記事では、寝具の基礎知識や選び方などについて説明してまいりましたが、今回はそれらを踏まえて、実際に「何が」「どれだけ」必要なのかについて解説していきたいと思います。

 

 

絶対に必要なアイテム

まずは最低限必要なアイテムについて説明いたします。

 

【ベッドタイプ】2組購入する場合

品目名 個数
ベッドフレーム 2
ベッドマットレス 2
ベッドパッド 2
冬用掛布団(羽毛など) 2
生活を始める季節に必要な掛寝具
(例:肌掛布団、毛布、タオルケットなど)
2
2
ボックスシーツ 4
掛布団カバー 4
枕カバー 4

必要なアイテムは以上となります。
原則、頻繁に洗濯するものは洗い替えを考慮して「2組×2枚=4枚」用意します。
※ベッドパッドは、ベッドマットレスに直接汗や汚れがつかないようするのが主たる目的のため、洗い替えまで用意する必要はありません。

 

冬用掛布団、羽毛布団以外には?

近年、冬用掛布団といえば羽毛布団が主流で、一番手に入りやすいのも羽毛布団です。
「羽毛のように暖かい」という宣伝文句を目にする機会もありますが、同じ商品価格帯であれば、羽毛の保温力に勝る素材はまだ存在しません。
そのため、冬用掛布団には羽毛布団をお選びになることをおすすめいたしますが、稀に「羽毛アレルギー」の方もいらっしゃいますので、注意が必要です。

 

尚、羽毛以外の掛布団の代表的な素材は、下記のとおりです。

【羽毛以外の掛布団の詰め物(わた)素材】
重 ・綿(コットン)
 ・羊毛(ウール)
 ・真綿(シルク)
軽 ・ポリエステル

 

最近ですと、羽毛以外の掛布団ならポリエステルわたの掛布団が一般的かと思います。
非常に軽い素材なので、体を押し付けない=眠りを妨げにくいことと、水切れが良く乾きやすい素材であるため、洗濯できる商品が多いことから、アレルギーをお持ちの方を中心に人気があります。

 

セミダブルとシングルの組み合わせを検討している場合

ご主人はセミダブル、奥様はシングル…など、ご夫婦で異なるベッドサイズをお選びになる場合がありますが、その場合も掛布団はシングル2組を購入されることをおすすめいたします。

理由は、シングルサイズの掛布団(幅150cm)であっても、セミダブルのマットレス(幅120cm)よりも幅があるため、実用的にはシングルにしてもお一人で使用されるなら全く問題がないからです。

セミダブルとシングルでは、左右に垂れ下がる長さが10cm違うことになりますし、とても神経質な方や見た目に相当こだわる方なら気になるかも知れませんが、正直さほど気にならないレベルだと思います。
それに、見た目にこだわる方ならなおさら、シングルにされる方がカバー類なども種類が豊富で手に入りやすいため、おすすめなのです。

 

また、費用的な問題からも、セミダブルの掛布団はおすすめいたしません。
セミダブルの掛布団の商品価格は、通常、シングルサイズの1.2〜1.3倍の価格になるからです。

 

掛布団は買い揃えるべきアイテムの中でも高額なアイテムです。
例えば、シングルなら39,800円で買える羽毛布団が、セミダブルにすると51,740円になります。
その差「11,940円」!!
ですが掛布団だけではなくカバー類もセミダブルだと価格は1.2〜1.3倍になるので、最終的には金額に大きな差が生じることになります。

 

…もちろん価値観は人それぞれですし、ベッドルームを完璧にしつらえたい方もいらっしゃると思いますので、「絶対シングルにするべき!」とは断言いたしません。
ですが、特にこだわりはないけれども、素直に「セミダブルのベッドを買ったから掛布団もセミダブルかな〜」と考えておられるのであれば、シングルサイズのご購入をおすすめいたします。

 

ブライダル=夏でも冬用掛布団を買っておく理由

原則、季節商品はその季節に探した方が、品数豊富な中から選べるものですが、冬用掛布団だけはたとえ夏のご結婚でもご用意されることをおすすめいたします。
理由は、「婚礼寝具のセットなんだから冬用掛布団も用意して当たり前」という“しきたり”的な意味もなくはないですが、私はもっと実利的な下記の理由からおすすめいたします。

 

理由1:冬用掛布団には原則「お買い得な時期」がないから

寝具はサイズが大きいものなので、メーカーも販売店も、製品に仕上がった状態で大量には在庫として抱えたくないものです。
在庫として保管している間も倉庫代がかかりますし、寝具は衛生商品でもあるので、良いメーカーや良い商品ほど、倉庫で長期間保管しないように生産量を調整するので、値引きしてまで叩き売りをする必要がないのです。
そのため、良心的な製品ほど、「お買い得な時期はない」と考えることができるからです。

 

理由2:収納する時スペースを取るアイテムなので、後から買うと収納場所に困ることになるから

冬用掛布団は寝具の中でも一番収納スペースを取るものです。
実際自宅に運び入れると、想像以上に大きいと感じる方が多いので、新生活の当初から手元にある方があらかじめ収納場所を決めてスペースを確保できるのでおすすめです。

 

 

【ベッドタイプ(ダブルサイズ以上)】1組購入する場合

品目名 個数
ベッドフレーム 1
ベッドマットレス 1
ベッドパッド 1
冬用掛布団(羽毛など) 1
生活を始める季節に必要な掛寝具
(例:肌掛布団、毛布、タオルケットなど)
シングル×2
2
ボックスシーツ 2
掛布団カバー 2
枕カバー 4

 

肌掛布団や毛布・ケット類は「人数分=自分用」を用意する

上記の表でもお分かりいただけるとおり、「生活を始める季節に必要な掛寝具」だけは人数分の数量を用意し、お二人で共用するのではなく、自分用をご用意されることをおすすめいたします。
理由は、お二人それぞれに体感温度もお好みも異なるため、掛布団は共用でも、冬なら毛布で、夏ならタオルケットや肌掛布団で、お二人それぞれが快適に過ごせるように寝床内を整えるためです。

 

特に冬場などは、毛布まで共用してしまうと様々な問題が起こりやすくなります。
「暑がりのご主人が掛布団を毛布ごと蹴る。そうすると奥様はご主人に掛布団を蹴られて寒い」
「寒がりの奥様が毛布ごと掛布団を巻き込んでしまい、ご主人が寒い思いをする」…など、熟睡を妨げる原因となります。
また、冬用掛布団の場合は、お二人で共用するとどうしても肩口に隙間できてしまいますが、毛布だけ個別に使っていれば肩口の隙間から冷気が入ってきても、直接体に当たるのを防げます。

 

【フロアタイプ】2組購入する場合

品目名 個数
敷布団 2
冬用掛布団(羽毛など) 2
生活を始める季節に必要な掛寝具
(例:肌掛布団、毛布、タオルケットなど)
2
敷パッド
(生活を始める季節に合ったもの)
2
2
敷布団カバー 4
掛布団カバー 4
枕カバー 4

 

 

【フロアタイプ(ダブルサイズ以上)】1組購入する場合

品目名 個数
敷布団 1
冬用掛布団(羽毛など) 1
生活を始める季節に必要な掛寝具
(例:肌掛布団、毛布、タオルケットなど)
シングル×2
敷パッド
(生活を始める季節に合ったもの)
2
2
敷布団カバー 2
掛布団カバー 2
枕カバー 4

 

フロアタイプも、ベッドフレームとマットレスが敷布団に変わるだけで、その他は同じ構成です。

 

婚礼寝具のセット販売の場合は、上記に追加して「羊毛敷布団(敷布団の上に重ねる)」や「肌掛布団」がセット組になっていることもあります。
しかし、敷布団については、体重をしっかりと支えることができる敷布団なら1枚使いで十分です。

 

また、「肌掛布団」については、非常に役に立つアイテムなので最初に揃えておいても良いとは思いますが、肌掛布団を使う春&秋以外の季節に購入されるのであれば、最初から必須アイテムに含める必要はありません。
「肌掛布団」は季節寝具であるため、春〜秋の季節に買う方が選択肢が多く、価格も安定的なので、急いで買う必要はないと考えるためです。

 

あると便利な買い足しグッズ

・羽毛肌掛布団
・ピローパッド
・接触冷感敷パッド(ポリエチレン製)
・吸湿発熱毛布(アクリルレーヨン製)
・綿毛布

羽毛肌掛布団
羽毛の肌掛布団なら保温力があるので、毛布を重ねれば10月中旬頃までしのぐことができ、合掛布団(肌掛と冬掛の間の布団)を買う必要がありません。

ピローパッド
枕カバーの上から装着して使用します。
枕は非常に汚れやすい寝具です。
男性であれば汗や皮脂汚れ、女性であれば就寝前にお顔に塗る基礎化粧品の油分が、直接枕カバーに付着するのですから、汚れるのは仕方ありません。
でも、ピロパッドを装着しておけば簡単に取り外すことができて、お洗濯も簡単、洗って干す際も枕カバーと違って筒状ではないので乾きやすいため、清潔を保ちやすい便利アイテムです。
「イソ吉草酸(汗のニオイ)」や「ジアセチル(ミドル脂臭)」、「ノネナール(加齢臭)」を消臭する製品などもあるので、ニオイが気になる場合は買い足しアイテムとして検討してみると良いでしょう。

接触冷感敷パッド(ポリエチレン製)
夏に使用するひんやり寝具です。
ひんやりする素材や加工は沢山ありますが、最高峰のひんやり素材はポリエチレンです。
ポリエチレンの配合%が高い程、ひんやり感が強まります。
価格は高めですが、耐久性も非常に優れているので長持ちしますし、寝汗でぐっすり眠れないという方であれば買う価値は大いにあります。

吸湿発熱毛布(アクリルレーヨン製)
ウールと同じ仕組みで発熱する吸湿発熱毛布は、獣毛ではないのでウールアレルギーの方も安心してご使用いただけます。
特にアクリルとレーヨンの混紡繊維であれば、アクリルの艶やかさとレーヨンの滑らかさがうっとりするような肌触りですし、ポリエステルと違って摩擦しても毛束になりにくいので、ご家庭で洗濯しても風合いが長持ちします。
吸湿発熱素材ですから、掛布団の内側、体に一番近いところにかけて使います。

綿毛布
ウールや化繊の毛布に比べると一般的ではないかもしれませんが、程よい保温力なので梅雨時期などにも使え重宝します。
綿(コットン)は重みのある素材なので、体にしっかりかかっている安心感も得られます。

 

 

価格の相場について

品目名 価格(シングルの場合)
羽毛(グースダウン)冬掛布団 35,000円〜
羽毛(マザーグースダウン)冬掛布団 60,000円〜
敷布団 15,000円〜
ベッドマットレス 30,000円〜
3,000円〜10,000円

寝具をお求めの際は、上記を底値と判断していただければ品質的に問題のないものを揃えられると思います。

 

羽毛掛布団については、「ダック」と「グース」いずれかの水鳥のダウンが使われますが、「グース」ダウンのお布団をお選びになることをおすすめいたします。
1番の理由はニオイです。
ダックダウンはどんなに洗浄しても多少ニオイが残ります。
「ダック=ニオイのある生き物」なのでこれは仕方ありません。
鼻が利く方であればなおさら、ダックダウンの商品は避けられた方が良いでしょう。

 

また、マザーグースダウンを使用していて、マザーグースらしさをしっかり感じられる十分な品質のもの(440dp以上)であれば、大抵60,000円以上します。

 

敷布団やマットレス、枕はその方に合うかどうかが一番なので、相場の値段をつけることが難しいのですが、最低限の品質を確保できる金額の目安として上記の表をご参考にしていただければと思います。

 

 

【まとめ】
・季節商品は原則その季節に買うが、冬用掛布団は最初の段階で買い揃えておく。
・ダブルサイズを1セット買う場合も肌掛布団や毛布・ケット類は1人1枚用意する。
・羽毛掛布団を買うなら、詰め物(中わた
)がグースダウンのものを選ぶ。

 

…と、今回はここまで。

【ブライダル寝具シリーズ】と題してお送りしてまいりましたが、いかがでしたでしょうか?
本ブログが少しでもお役に立てましたら幸いです。
そして最後に……ご結婚おめでとうございます!

 

寝具のご購入についてアドバイスをご希望の方は…

デパートで販売員さんにご相談いただくのも有効ですが、寝具カウンセリングでは寝具の知識だけではなく、睡眠にまつわる複合的な情報と確立された理論を元に、あなたに最適な寝具をご提案することができます。

下見にお出かけになる前に当ラボの寝具カウンセリングをご活用いただけましたら、よりスムーズにお買い物いただけることと存じます。
ご検討中の寝具のチラシやカタログをお持ちの場合は、ご持参いただけましたら適正価格であるか、また、あなたのご要望に合うかなど、アドバイスさせていただけます。

 

是非この機会に寝具カウンセリングをご検討下さい。

 

寝具カウンセリングのご予約はこちら

 

にほんブログ村 健康ブログ 健康的な生活へ
にほんブログ村

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

-おすすめ寝具, ブライダル(婚礼)寝具, ベッド, 掛布団, 敷布団,
-, , , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

安い枕or高級枕「枕選びの新常識」を徹底解説

安い枕or高級枕「枕選びの新常識」を徹底解説

クライアント様から「安い枕と高い枕って何が違うの?」という質問をいただくことがよくあります。 「同じ素材」+「似た形」なのに、3,000円の枕もあれば、30,000円以上する枕もあるんですから、そんな …

湿度イメージ画像

梅雨時期も湿気知らず!快適な寝室のつくり方

快適な寝室づくりをしようとした時、普通は「マットレス(または敷布団)」や「枕」のことを思い浮かべがちですが、もし「快適な寝室づくりのコツは何ですか?」と聞かれたなら、私なら迷わずこう答えます。 「湿度 …

2018年接触冷感敷パッド完全ガイド

【2018年】接触冷感敷パッド完全ガイド

気象庁が2018年の夏の天候の見通しとして、「東日本から以西(以南)は例年よりも温度が高い「猛暑」になる模様」と発表しました。 そこで、今回は接触冷感寝具、中でも敷パッドについて詳しく解説していきたい …

ブライダル寝具イメージ画像

【ブライダル寝具シリーズ①】購入前に必ずチェックするべき5項目〜デパートで下見するべし〜

年々形式にこだわらないスタイルの結婚を選ぶカップルが増えています。 特に20〜30代の世代のお財布のヒモは他の世代と比べて固く、結納や結婚式に使うお金があるなら、新生活を充実させる予算に回したいという …

羊の親子

季節の変わり目に羊毛敷布団をおすすめする3つの理由

近頃、春らしい陽気を感じる日が増えて来ました。 電気敷毛布や電気アンカ、湯たんぽなど、温熱が出るアイテムはもういらないかもしれません。     しかし、まさに「三寒四温」という言葉 …